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脈が飛ぶ 逆流性食道炎

『脈が飛ぶし逆流感もある』
心臓がドキドキする、
不安な身体をどうにかしたい…

逆流性食道炎と不整脈、動悸が併発しやすい理由

逆流性食道炎を起こしている方は、心臓がドキドキする動悸や不整脈で脈が飛んだり、狭心症や意識障害を併発します。

 

なぜ併発しやすいか?それは背骨の脊髄から出る自律神経との関わりが大きいからです。基本的には消化器内科から循環器科で診察を受け腫瘍などが無いか確認するべきでしょう。

もしその後の投薬治療で変化がみられない場合は、他の方法と併用するのも一つの手です。

 

と言う事で、逆流性食道炎と心臓、自律神経との繋がりをお伝えします

逆流性食道炎と自律神経

逆流性食道炎と不整脈の自律神経的なつながり

逆流性食道炎は、胃液(塩酸)が食道裂孔を逆流して起こることから命名されています。それに伴い、喉のつまり、息苦しさ、動悸、気持ちの落ち込み、不安感なども症状に表れています。

全ては逆流性食道炎が原因と決めつけられていますが、そもそも逆流性食道炎は症状であり、ガンなどの様にどこが母地なのか?を把握していませんので、本来であれば逆流性食道炎が問題だ!と決めつけるのは医学的に問題なのでは?と思われます。原因があり症状というのが正しい日本語です。

例えば、『食べ過ぎにより体重増加で消化能力のキャパシティーオーバーにより逆流感が強くなっている』これにだと原因は食べ過ぎとも説明できます。

 

この説明からすると、原因がわからない為、胃酸を抑える薬しかなくなるということになります。

逆流性食道炎と言われている症状を分解解説

ではもう少し逆流食道炎の症状と言われているものを分解して自律神経的にお伝えします。

因みに、純粋に胃酸逆流で起こる症状は、胸やけ、呑酸、のどのイガイガまでと思われます。

  • のどの痛み:胃酸により咽頭の粘膜が刺激され起こると言われますが、このエリアの交感神経が高ぶると興奮して喉が渇く作用もあります。なので胃酸逆流がすべてとは言い切れない
  • 吐き気:戻すということは内臓的に働きたくないとき、入れたものを強制的に吐き出す人の持っている自己防衛の働きです。ですから胃酸逆流と同じように働くときもあり、疲れている時は吐き出したくなる。そして並行機能の異常時も吐き気は起こる。どれが働いているか?じっくり観察考察が必要。
  • 動悸:胃の自律神経は胸椎の5番から9番目あたりまで。これが姿勢不良で起こっている場合は当然ほかの背骨にも捻じれが起こっている。心臓は左胸椎1番から4番目まで。そこだけ捻じれるというのはあり得ないでしょうから一緒に1番から9番目まで捻じれ一緒に併発すると考えれば妥当。
  • 咳・喘息:咳喘息は右胸椎1から4番。ここも一緒に捻じれて起こる。
  • 口内炎:食べ過ぎれば口内炎が起こる。栄養不足ではない。痛いから食べられなくなる。『そもそもあなたは食べ過ぎよ』という信号。逆流性食道炎が原因ではない

以上のように、自律神経が背骨の脊髄から各内蔵機との連結連動があることを理解していれば、何の問題もなく理解できることが増える。

因みに食道裂孔ヘルニアも加齢で筋肉が落ちて起こるのは指摘として正しくない

逆流性食道炎の原因とされている食道裂孔ヘルニアも、少し具体的な解釈が必要です。加齢により全身の筋力が落ちると食道裂孔ヘルニアに発展するといわれています。

加齢により落ちる筋力は

  • 姿勢不良による背骨を支える筋肉群
  • 姿勢不良により息を吐けなくなった肋間筋群
  • 腹圧を上げたり下げたりする作用
  • 頸椎3番から5番までの横隔膜の自律神経の状態

横隔膜は息を吐いたときに食道裂孔を閉めます。これが出来なくなってきていることが問題なのです。

ただし力強く吐くことではなく、無意識で必要な量を吐ける事が出来なくなっているのです。

 

心臓がドキドキする、
脈が飛ぶ不整脈の原因

逆流性食道炎と不整脈の自律神経的なつながり

脈が飛ぶ場合は不整脈が併発していると考えられます。不整脈は60歳以上になると増えてくることから、「加齢」は原因の一つです。

また、不整脈の発生に大きく影響するのが心臓の病気です。

  • 冠動脈が狭くなったり詰まったりすることで起こる「心筋梗塞」
  • 心臓の筋肉に異常があって心機能が低下する心筋症
  • 心臓のポンプ機能が低下する心不全
  • 心臓の中の弁に障害が起きて血液を送り出す機能に異常が生じる心臓弁膜症

NHK健康チャンネルより

そこで、加齢だけでは抽象的ですので皆さんが知りたい、もっと具体的な自律神経の繋がりをお伝えします。

 

心拍と自律神経

不整脈が起こるシステムから考えます。心拍に影響するものは背骨の自律神経と、心臓が働かざるを得ない状況が大きく影響すると考えられます。

  1. 胸髄1から4番の心臓への自律神経の状態(姿勢不良)
  2. 各組織への血流を送るための心拍数の増加(高血圧)
  3. 呼吸システムの低下による(息苦しさなど)心拍数の増加による心筋への負担(酸素供給の為)
  4. 姿勢不良による横隔神経(呼吸システムの低下、横隔膜は心臓の底面をなす)の影響
  5. 食べ過ぎ等、腹圧増加(ビール腹)での胸腔内圧への影響
  6. 精神的な要素はこれらのどれかに影響を与える

姿勢不良は交感神経の命令がスムーズに行われなくなる為、加齢による内臓への血液供給、頭痛持ちなども高血圧になりがち(脳へ血液を回したいため)精神的なもの(恋心などの緊張)は交感神経系を通し心臓へ興奮作用を伝えます。この時の興奮は脊髄を通して背骨の緊張感として残りがちです。

また煙草が原因になり不整脈で亡くなる方も、酸素が必要になり心臓がより働き、組織が影響を受け死亡率が上がるというのはわかりやすい。

 

このようなことを経過していく中で徐々に心臓の組織が衰えを起こし、どこかのタイミングで不整脈を起こしやすくなる…と考えるのが妥当ではないでしょうか?

全ては人の顔のシミみたいなものです。シミがおこなら異様に食事や刺激に気を付ける、顔し血流が生きやすいように姿勢に気を付けることができればシミはできにくい、しかし気を付けなければシミに対して無防備になる。

不整脈も同じように、心臓への負担を起こすことは胸郭が正常な位置で保たれてなかったり等、何が負担で、何が負担を起こさないのか?を考えるべき。

こう考えるとスポーツ選手が若くして不整脈で亡くなりやすいのは良くわかりますよね。

逆流性食道炎で
心臓がドキドキする動悸が先か?
脈が飛ぶ不整脈が先か?

逆流性食道炎を患いながら心臓がドキドキする動悸を起こしたり、脈が飛ぶ不整脈を起こしたり、症状は様々ありますが、どちらのほうが先に起こりどちらの方が重症なのでしょうか?

動悸は交感神経系の働きが高まった時起こりやすい症状である為、割と起こりやすい症状です。喘息でも動機は併発しやすくなります。では、脈が飛ぶ不整脈はどうでしょうか?一般的な症状ではありませんよね?もし、脈が飛ぶという体感覚をご経験されているのであれば、ちょっと状態は悪い方に傾いているのかもしれません。脈が飛ぶまで発展している方は動悸だけを感じている方より精神的な落ち込みが酷い傾向になるでしょう。

また実際に心臓への何かが出ている可能性もあるので一度診察を受けると安心材料になります。

脈が飛ぶ 逆流性食道炎と不整脈の併発に
とるべき対策

まとめとしては全てが加齢ではなく、原因は背骨、背筋というシンプルなものに行き着きます。

進行しすぎれば死が近づくため各医療機関を訪ねるべきでしょう。

 

しかし、本来であれば自分の生活スタイルが元で起こるという事です。まだ死に直面していない方は、恐怖におびえる必要はありません。

 

  1. しっかり背筋を整える
  2. 姿勢を保つ
  3. 食べ過ぎに気を付ける

これだけで呼吸がしやすく逆流性食道炎が起きなくなり、心臓への負担が少なくなるので脈が飛ぶこともなくなります。

自己判断せず本当に体にとって良いことは何なのか?楽をすればそれなりの症状が出てくる事を考察してご自身の不調に取り組んでください。

 

今が一番若い時です。

今から取り組むのと後から取り組むのでは

不調から抜け出すまでに雲泥の差が出ます。

 

いち早く、後悔の無い選択をして健康、快眠、快調、不調のない生き方をしましょう。

 

仙台市地下鉄北四番丁駅徒歩3分で近隣の一番町、本町、二日町からも歩いてお越しいただけます。また県外のお客様にもお越しいただいております。駐輪場もありますので自転車でもお越しいただけます。

この脈が飛ぶ 逆流性食道炎
を書いた人

からだの治療院おあしす 鈴木友貴

 

鈴木 友貴(すずき ともたか)

1979年9月生まれ

仙台市出身

◆経歴

2002年     赤門鍼灸柔整専門学校

柔整科柔道整復科 卒業 柔道整復師免許所得

2008年     赤門鍼灸柔整専門学校 鍼灸科 卒業 はり師きゅう師免許所得

2014年 全日本オステオパシー学院 卒業

2014年 自律神経失調症専門のからだの治療院おあしす 開業

◆保有国家資格

柔道整復師,はり師きゅう師

2023/1/8公開

2023/2/8更新

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