〒980-0011 宮城県仙台市青葉区上杉1-15-8-101
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アクセス | 地下鉄南北線北四番丁駅徒歩3分 駐車場:1台 |
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股関節の外側が痛くなる方は少なくありません。
仙台市青葉区でも、股関節の外側の痛みでお悩みの方がいらっしゃいます。そして診断を受け変形性股関節症と言われた方もいらっしゃいます。
足を上げた時や足を開いたとき、進行すると歩きにくくなったり、しゃがみにくくなって生活動作に支障をきたします。これだと趣味のスポーツ、ヨガやピラティスが十分にできなくなってしまいますよね。
中には「ギクッと痛くなるので恐怖を感じる」と言う方「寝る時にジンジン病んで中で起きてしまう」
という方もいます。
股関節の外の痛みは、色々な影響から徐々に固くなった股関節が限界が来たため痛みを訴え始めた事と考えられます。
そして、痛みや硬さは股関節だけでなく首や腰、膝や足のむくみに影響してきます。
股関節は人体の中でも最大の大きさを誇る関節です。片方、両方の外側が痛いという事は、身体をうまく支えて来ていないためバランスが崩れてしまっている証拠です。
今は外側が痛いだけで済んでいるかと思いますが、放っておくと将来、変形性股関節症に発展する事もあります。そうならない為にも、放置せず早めに積極的なケアを行いましょう。
ココからは、貴方の様な股関節の外側の痛みに悩まされる方が取ったほうが良い行動や、その痛みの原因とチェック方法、簡単なケア方法などをご紹介していきます
股関節の外側が痛くなっても全ての方が変形性股関節症とは限りません。
何度の繰り返す痛みを我慢し続ける方でなければ変形性股関節症には発展する事はありえません。(腰痛なども含む)
まずは当院で処置を受けたり、セルフチェック、セルフケア方法も紹介しますので下記をご参考の上、股関節がスムーズに動く状態を保ちましょう。
もし、色々我慢し続けている方は一度整形外科で診察を受けると状況が把握しやすいでしょうね。
股関節の外側の痛みや重苦しさ、周辺部の痛みは股関節の異常を教えてくれています。
また近隣の腰の痛さも股関節の異常と全く無関係とは言い切れません。
股関節の異常を感じる更年期近くの年齢になると思った以上に回復力は落ちています。
「まあいつもの痛みか」
と思っていたら中身は変形しているかもしれませんので一度整形外科で画像検査を受けるのもご自身を知るいい機会かもしれません。
股関節は大腿骨の大腿骨頭と言われる丸い突起を、骨盤の寛骨臼と言うくぼんだ部分で受け止めるようにしてできている関節です。
これらは直接ぶつからない様にクッション材として、関節の軟骨や関節包と言われる袋で覆われ、更に潤滑油として関節液と言う液体がオイルの様に関節を動きやすくしてくれています。
また周囲には靱帯や筋肉があり高い安定性を誇ります。よって余程の力が加わらない限り急激に損傷する事はありません。では、どうすれば股関節部の軟骨や関節包にダメージを与え変形性股関節症に至るのでしょうか?
股関節の外側が痛む原因とそれに至るまでの原因を解説します。
※先天性股関節脱臼や先天性臼蓋形成不全…生まれたころから股関節が脱臼していたり、大腿骨をはめ込む寛骨の窪みが上手く形成されていないために起こるものです。生まれたころから股関節が片方だけ固い、両方固い等がある場合これらに該当します。
股関節の外側が痛くなる時に起こる現象が骨盤のゆがみ捻じれです。股関節は骨盤と大腿骨で構成されています。
股関節は大きく柔らかい関節なので、股関節自体が歪み他方へ影響を与える事はほとんどありません。
しかし、骨盤の関節は少ししか動かず、しかも固まりやすくなっています。この骨盤が捻じれ歪み固まると股関節の筋肉群に影響を与え股関節が硬くなり外側が痛くなってきます。
上記の図の様に骨盤が左前方に捻じれる場合があります。(左の寛骨が前に捻じれ、右の寛骨が後ろに捻じれる)この場合は左足が上げにくく閉じにくい状態になります。右足は上げやすく開きにくくなります。そして恥骨結合も若干のねじれを発生します。恥骨の捻じれは、内ももの筋力低下を起こすきっかけになりバランスを崩し股関節の外側が痛くなります。
この現象は昨日今日で起こるものではなく、一定のクセが長く続いた場合、例えば猫背、座る時間が長い、立ちっぱなしの時間が長い等が骨盤のゆがみ、捻じれを慢性化させクセ付け股関節の動きが悪くなり、外側の痛みへと発展するのです。
※これらは一次性変形性股関節症の分類にされ、大きな原因、これと言った原因が無いものとされる。
背骨がゆがんで猫背になっていると、脚が上がりにくくなります。
上記の図の右側の様に、猫背の位置では股関節周りの筋肉は正常な位置に無いので、疲労を起こし内ももの筋力低下を起こし、外側の筋肉を多く使い過ぎ股関節の外側が痛くなります。
また背骨からは股関節へつながる腸腰筋と言う筋肉が出ています。これも股関節を内側に固定する筋肉ですが、背骨のゆがみが発生すると上手に使えなくなり、股関節はがに股気味になり外側の筋肉を無意識に使うことが多くなり痛みが発生するのです。
最近は婦人科系内臓器のゆがみや捻じれがあり、その組織が骨盤内部を引っ張り込むことで股関節を捻じれさせているパターンも多くなってきています。
子宮内膜症が酷くなるとがに股気味になったりするのもこの関係性からです。
これらは、画像検査やストレッチ等では解決しないものです。
各歪みにより股関節の異常が発生していると、立っている重心や座っている時の重心が真っすぐに保てなくなります。真っすぐでない重心を支えるために股関節の筋肉群は無理を強いられます。
真っすぐに戻そうと思っても、相当癖がついている為
股関節に負担をかけ続けるのです。
画像検査をすれば変形性股関節症かどうか?一目瞭然とは思いますが、怖いですよね?その前に自分でできるチェック方法で現状を把握しましょう。チェックでそんなに痛みや不具合がなければ、そこまで進行はしていません
股関節の可動範囲を見ていきましょう。
最初の写真の様に仰向けで足を4の字に組みます。この状態から外側に開くことが容易であればこのテストは陰性です。もし開くことができない、鼠径部付近の痛みを伴う様でしたら股関節に異常があるかもしれない状態です。
写真の様に仰向けで膝を抱えます。膝がお腹に着くように持って来ましょう。
次の写真の様に抱えた膝を内側にもって股関節を捻っていきます。この時に、股関節の内側や外側に違和感、つまり感、痛みなどを伴う場合は股関節の運動がスムーズでなくなっているという事が分かります。
股関節の外側が痛いと言っても、各個人によって原因、進行度が異なると思います。
下記でお伝えする方法をしていただく事で正しい重心、背筋が整い、股関節が動かしやすく立ちやすくなり股関節のバランスが整います。しっかり股関節の動き、身体全体が真っすぐ立っている感じになればおのずと痛みが減ってきます。
痛みの生きない範囲で無理なく行って下さい。
①壁から1メートルほど離れ、肩幅ほどに両足を開き肩の高さで両手を壁につけます。
②踵が床から浮かない様にしっかり膝を曲げます。
この体勢で1分間深呼吸をしましょう。5回ほど繰り返すと重心の位置が変わり股関節が動きやすくなります。
(全てのエクササイズが終わったらもう一度パトリックテスト、ファデレフテストをもう一度行ってみて下さい)
太ももが床となるべく平行になる様に膝が90度曲がるような椅子に座ります。椅子も平行な椅子がベストです。
次に上体をかがめ両肘を両膝の内側に持ってくる。
両手の甲が向かい合うように手の親指が甲に来る、残りの4指は土踏まずに当てる。
この状態で5分間ゆっくり深呼吸する事で背骨が整い呼吸が深くなる。
写真の様に仰向けで寝ます。
両肩を肩の高さで伸ばし、左手を頭方向、右手を足方向へ
真っすぐ足を延ばした状態で、ゆっくり腰を捻る。
両肩は床に着いたまま、5分間または苦痛を感じるまでこの体勢で深呼吸をする
理想としては苦痛を感じないようにするべきです。
オステオパシーの施術は回復に必要な『呼吸』が大幅に変わります。これは他の手術をしても変わる事の無いものです。またストレッチや鍼でも変わりません。
呼吸を変えると『血管』が押し出され緊張感が抜け回復方向へ体内の活動が変わります。
呼吸は肺だけでするものではなく全身で行うものです。
※痛い事、無理に伸ばす事は一切行いません。
※大腿骨頭壊死やペルテス病は整形外科に行きましょう
前述のエクササイズでお伝えしたように、股関節は身体全身が関与します。
股関節を形成する骨盤はもちろん腰椎胸椎頚椎まで、足の関節、手首の関節、内臓の動きなども関与します。
当院では体全体が連動するように働きかけ、回復を促します。
股関節の外側が痛くなるのは以前から思った以上に負担をかけています。
座り方や座っている所、履いている靴などの影響で股関節の筋力バランスが崩れ、徐々に進行していくものです。
同じような生活をするより、股関節に負担を掛けない生活を送ったほうがよっぽどあなたの生活は楽になるでしょう。
ご希望の方はご指導いたしますのでコースのお申し込みをして下さい。
整体施術の流れをご紹介します。
お電話で事前にご予約下さい。
・お電話の『はい、おあしすご予約電話です』と出ますので
・『ホームページを見て予約の電話をしたのですが』
とおっしゃって下さい
症状を伺ったり、ご予約のお日にちを決めさせていただきます。
※施術中は電話に出られないこともあります。その時は、後ほど頂いたお電話番号に折り返させて頂きます。
問診票へは
・現在のお悩みや過去に起こった不調等をご記入下さい
・問診票を基にカウンセリングを致します。
からだの治療院おあしすでは、辛い症状を治したいあなた安心して施術を受けて頂けるように
等、カウンセリングのお時間を設けています。
改善したい状況、今まで処置を受けて改善しなかったお話、ご自身では気が付かないが現在抱えている不調等をお伺います。
また、こちらの施術方針、施術内容のご説明もさせて頂いております。分からないことがあれば何でもご質問ください。
西洋医学の検査では分からない、アナログな状態を把握していきます。オステオパシーの独自の検査で状況は把握できます。
オステオパシーの検査は、肩に触れているだけの検査です。肩に触れているだけで、あなたの身体に足りない要素は何か?(自律神経が高ぶっている要素)の特定をして行きます。無理な事はしません。その後、必要であれば力が入るところの確認、呼吸の確認、関節の動き、頭部の状態など、全身の状態をチェックしていきます。
術は体に優しく触れながら身体の緊張感を抜いていきます。緊張感が抜けていくと
等、お身体が元気になり眠れる準備が整います。手順を踏み、身体を作り上げれば、結果はついてきます。
鈴木:当院へお越しいただく前の状況を覚えていますか?
Yさん:(股関節を撫でながら)痛くて歩きにくいし車から降りる時に運転席から右足を持ち上げて降りる様な感じでずっとやっていたんで、すごい大変でした。
鈴木:何年前からでしたっけ?
Yさん:結構前から痛かったです。もう五年?4,5年とかになると思います。意識しない所から始まって、もう限界って感じ…はい(こちらに)お伺いしました。
鈴木:そうでしたか、今はいかがですか?
Yさん:今は全然お陰様で痛くない、痛くないというか、歩けないという事は当然なくて疲れたりするとと言うのはあるけど壊滅的に歩けないという事なくなった。助かりました。
鈴木:車の乗り降りも?
Yさん:全然大丈夫、全然意識していないですね。
鈴木:良かったです、ちなみに不眠は?どれくらい寝れなかったんでしたっけ?
Yさん:不眠はねたいんだけど寝られないというのが、疲れてきたり建て込んだりするとずーっとで、それもう4,5年でしたよ。なんだかんだで。
鈴木:そんなに続いていたんでしたっけ?股関節の話ばかりで(笑)
Yさん:そうだったんですけど、最初にお伺いした時に「(人の身体は)寝る事で治していく」と言う説明だったので今は寝れます。秒で寝れます。布団に入ったら寝る。ちょっと疲れたな、身体治そうかな、寝るみたいな。そんな感じに最近なってきました。
鈴木:良かったです。ありがとうございました。
※フルコースのご利用です
<整体前>
腰の痛み。右足つけ根の痛み(足が上げられない)
<当院を知ったきっかけ>
親戚の勧め。
<来院の決め手>
当初、良くなるとは思っていなかったけど「だまされたと思って行ってみたら」と言われたので、とりあえず来てみた。
<整体後>
口コミも含め、良いといわれる病院、何か所も行きました。 腰痛は湿布と薬で上手くつき合うしかないと言われてきましたが、 ここで施術して上がらなかった右足が上がるようになり正直びっくりでした。 (施術当日→少し楽になった感じ。翌日→体がだるい。翌々日→気付いた時には普通に足が上がり着替えも苦なく出来てました。びっくり) 腰は1年も病院や接骨院など無駄な時間を過ごして放置してしまったので、 治るまで少し時間はかかるかもしれませんが通うつもりです
※通常コースのご利用です
※個人の感想であり全ての方に効果を立証するものではありません。
いかがでしたでしょうか?股関節の外側が痛くなるのは、正しくない使い方が長引いている可能性があります。
その動きが続き内部の骨に影響を与え、変形性股関節症に発展するのです。
変形がそこまで進行していない方は、オステオパシーの施術で全身を整え歩き方や足を組む動作などを見直す事で股関節の外側の痛みは減って最終的には真っすぐな脚になり痛みも忘れてしまうでしょう。
この動作を見直さないまま手術をすれば本質的な改善ではなく骨の形を変えただけの動きにくい股関節になってしまいます。
なぜなら、股関節は股関節だけの問題では無いからです。
筋力を戻すのにも大幅な努力が必要になります。
骨盤内臓器や骨盤のゆがみ、全体の重心バランスを整えるには特殊なケアが必要です。
これらの問題をしっかりケアしたい方は、お気軽に当院へお越しください。
鈴木 友貴(すずき ともたか)
1979年9月生まれ
仙台市出身
◆経歴
2002年 赤門鍼灸柔整専門学校
柔整科柔道整復科 卒業 柔道整復師免許所得
2008年 赤門鍼灸柔整専門学校 鍼灸科 卒業 はり師きゅう師免許所得
2014年 全日本オステオパシー学院 卒業
2014年 自律神経失調症専門のからだの治療院おあしす 開業
◆保有国家資格
柔道整復師,はり師きゅう師
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