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逆流性食道炎と整体
日本で流行中の逆流性食道炎とは

- 胸やけがする
- お腹が張る
- 食後、胃もたれがある
- 無意識に胸を撫でることがある
- 食後、気持ち悪くなる、胸やけがする
- 食後、喉のつかえ感、違和感がある
- 胃酸が上がってくる
- ゲップがでる
- 背部痛
- 肩こり
- 精神的な落ち込み
近年、日本人の3人に一人は逆流性食道炎と言われているようです。
結論:これら逆流性食道炎による症状の改善には、
姿勢不良、浅い呼吸、固い体を変える必要があります。
もし胃腸科・内科・消化器科などの病院へ通院しても逆流性食道炎の改善が見られないのであれば、 整体も視野に入れてみて下さい。
逆流性食道炎、胃食道逆流症(GERD)とは
胃食道逆流症(GERD)は、胃酸と共に胃の中に入ったものが食道方向へ繰り返し逆流する事で起こる症状を表します。
内視鏡検査で胃に何も異常がみられない機能的な逆流性食道炎と粘膜障害(びらん・潰瘍)が見られる逆流性食道炎があります。
食道と胃の間には噴門と言われる逆流を防ぐ弁があるのですが、
食道裂孔ヘルニアや腹圧の上昇、一過性の括約筋弛緩など
で便が機能しなくなり、内容物の逆流によって
逆流性食道炎が起こるものと考えられているようです
逆流性食道炎の身体的特徴

①姿勢が悪い方(猫背、巻き肩、顎が突き出やすい等)は、消化能力の低下、腹圧の上昇がみられやすくなり逆流感が強くなります。
②呼吸が浅い方(肩に力が入りやすい等)は横隔膜の動く力と、噴門の閉じる力が減る為、逆流することが多くなります。
③固いからだ(肩が上がらない、首が回りにくい、脚が上がりにくい、片足で立てない等)は、内臓を支える身体が機能していないことを指します。
この条件が整った方は、肩こり腰痛がひどい方とも言えます。 なので慢性的に肩こり腰痛を抱えている方が逆流性食道炎に発展するのです。
からだを整えると、逆流感が減りだし、やがて肩こり腰痛もなくなるようにしていかなければ 逆流性食道炎の症状を感じなくても、内部で何かしらの症状が進行している事もあります。
例えば
- 背中の痛み
- 胸の痛み
- 胸が苦しい
- 動悸
- 下痢
等、数々の症状を感じるようになります。
整った姿勢、深い呼吸、柔らかいカラダは、横隔膜の運動や噴門部の働きが正常化する
姿勢不良での胸郭の不正列は、逆流性食道炎を起こす食道裂孔ヘルニアの原因となります。
呼吸がしにくい姿勢が続けば、横隔膜の運動率は下がり、食道を通す穴が広がるきっかけになります。
結果として、肩で息をするようになり、いかり肩様になり、肩こり首痛が起きる、
浅い呼吸を続ける事で、身体が緊張した状態が続き、各節々が固くなる
改善には、各個人のもっているこれらの緊張を一つ一つ正常化する整体が効果的と思われます。
病院で見つかる西洋医学的な胃食道逆流性症

胃食道逆流性症の一環として食道粘膜が酸性やアルカリ性の刺激により障害を受ける状態により
- 食道潰瘍
- 食道炎
- 逆流性食道炎
などが起こります。食道疾患の75%を占めるようです
日本においてはここ20年で増加傾向にあり、
男性では30から50歳の方に多く、女性では60歳以上の方で増加しています。肥満、円背の体型の方に多いようです。
酸性胃酸が食道粘膜に対し消化性炎症や知覚過敏刺激をおこし、下部食道の粘膜の胸焼け感を自覚し症状を起こします。
病院で説明される治療や予後
逆流性食道炎の悪化要因になる食べ物は
- 高脂肪食
- チョコ
- 餅、まんじゅう、あんこ
- 酒
- カフェイン飲料
- 炭酸
- 柑橘系ジュース
- 香辛料
- 大食
- 就寝前3時間以内の食事
ざっと見まわすと、砂糖を避ける、刺激の強いものを避けると言ったことがうかがえます。餅も身体に悪いんですよね
タバコも、噴門の力を弱める作用があるようで逆流性食道炎を起こしやすくなります。
処方されるお薬は、ガスター10みたいなものや喘息治療薬も処方されるようです 食道裂孔ヘルニアの場合、手術の選択もあるようです
一般的な逆流性食道炎に対する考え方はコチラ
⇒四谷メディカルキューブ 参照
バレッタ食道と食道がん
バレット食道と食道癌の問題があります。
繰り返す食道への刺激は、食道腺がんの原因とされ増加傾向の様です。
流れとしては、胃食道逆流 ⇒ 逆流性食道炎 ⇒ パレット食道 ⇒ 細胞異型 ⇒ 食道腺がん
です。食道がんになる人が急激に増えているのではなく、にわかに増加しているとのことです。
なので逆流性食道炎を早期に改善する事は、がんのリスクを減らす事に繋がるようです。
逆流性食道炎と整体まとめ

逆流性食道炎は、薬を飲んでも良くなりにくい症状です。
姿勢の状態、呼吸の状態、からだの柔軟性は連続して繋がる内部の情報をもたらします。
そして、消化しにくい食べ物による拒否反応として逆流性食道炎が起こるのです。
身体の状態を見直す事で、消化しやすく胃酸が上がりにくい体を作り上げ、食べ物を見直す事で胃酸が上がるような負担を掛けないことが
逆流性食道炎の改善に繋がります。
こちらの動画でも逆流性食道炎の解説しています。ご参考下さい。
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この逆流性食道炎と整体を書いた人

1979年9月生まれ
仙台市出身
趣味 ブログ運営 読書 食べ歩き&ダイエット
特技 妻
◆経歴
2002年 赤門鍼灸柔整専門学校
柔整科柔道整復科 卒業
2002年 佐藤接骨院泉中央 分院長
2008年 赤門鍼灸柔整専門学校 鍼灸科 卒業
2010年 日本オステオパシー協会 入会
2010年 日本オステオパシー協会 退会
2012年 萩野町桜整骨院勤務、 全日本オステオパシー学院 入学
2014年4月 からだの治療院~おあしす~ 開業
2014年 IOIJ入会
2018年 全日本オステオパシー協会 退会
◆資格
柔道整復師,はり師きゅう師、オステオパシー歴10年以上
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