膝痛 膝窩筋炎について 原因と施術
膝の痛みの一部として知られる膝窩筋炎は、あまり知られていない症状です。
主な訴えとして
- 膝の裏に何か挟まった感じがする
- 膝窩筋(膝裏)が張れている
- 足がつるようになって、ふくらはぎが重苦しい
- 長く歩くと膝裏がパンパンに張る
以下は膝窩を構成する筋肉の説明です。
原因となる膝窩筋の説明
大腿骨の外側顆に起こり、脛骨の上部で後面に終わる筋肉です。 主な働きは膝を曲げ膝関節を内旋します。
その他膝窩を構成する筋肉は以下の通り数種類あるようです。
半膜様筋
(起始)坐骨結節に付着。(停止)脛骨の内側顆、大腿骨の外側顆に付着。
腓腹筋
(起始)内側頭は、大腿骨内側上顆(停止)アキレス腱として踵骨隆起に付着。
膝窩筋の過緊張により発生する症状|仙台市青葉区の整体「からだの治療院~おあしす~」
膝窩筋炎の考察とオステオパシー整体
膝窩筋炎の原因となる動作は、あぐらをかき度重なる負担、膝に捻じれを生じさせている様な方に発生します。膝にねじれが発生するという事は、すでに背骨や骨盤が捻じれていなければ起きない現象です。自律神経と下半身
下半身への自律神経は胸椎12番~腰椎2番までありこの部分のゆがみが下半身全てに影響を与えています
自律神経は血管の調整も行うのでねじれが発生した際、下半身背の血流を減らし疲労がたまり始めます。
このような背景から、背骨のゆがみが筋肉や靭帯すべてに影響すると考えられます。
からだの治療院~おあしす~でできる整体処置
胸椎12番~腰椎2番の完全矯正と、膝関節の正常化により症状の改善を目指します。矯正と言っても無理やり動かす事はしません。辛い膝窩筋炎が楽になるポジションを見つけ その位置を保つことで矯正が開始され、2~3分後には膝窩筋の状態も変化をしています。
度重なる膝裏のつまり感でお悩みの方はご相談ください。 当院では膝窩筋でお悩みの患者様に適応できるよう医学的、運動動作知識、オステオパシー的知識、整体技術をもってご対応します。