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微熱が続く【自律神経失調症】熱を下げるには

力んだ身体が緩めば熱は下がります

更新日2022/11/14

『1月以上微熱が続いているんだけど血液検査やレントゲンでは異常なし、どこを良くしたらこの状態から抜け出せるのかな?
このまま放置して年齢を重ねると何か悪いことあるのかな?』
という自律神経の乱れでお悩みの方向けの記事です。

目次

  • 自律神経失調症での微熱の下げ方【数種類あります】
  •  微熱が下がっても自律神経は乱れているかも【放置のデメリット】

この記事を読むと、病院を受診しても下げられなかった微熱を下げる数種類の方法が分かります。上がったり下がったりの方も落ち着きます。東洋医学では微熱など体の不調は悪者として捉える事はなく、身体が何かをしてほしいというサインとして受け止めます。そのサインを解読してしてほしい事をしてあげれば自然と症状は落ち着きます。


この記事を書いている私は自律神経の乱れを整える専門整体として開業8年目を迎えました。

整体で微熱なんて下がるの?って私自身も思っていましたが、薬で下がらない理由があって原因がわかると、
化学物質よりナチュラルな方法の整体の方が効果が高いことが分かりました。悪寒や頭痛を伴うものも同時に軽くなります。


こういった感じで仕事のことしか頭にない私ですので、今回は整体以外の微熱の下げ方も載せちゃいます。

まず自律神経って疲れすぎると乱れるし、熱はいつまでも下がりません。日常は疲れる事をしすぎないことですね。
それでは解説していきます。

そもそも自律神経失調症とは

自律神経失調症は特定の病や症状を指すのではなく、正常であれば『眠い』『お腹が減った』『疲れたから寝る』『いやな事から逃げたい』や『目で見る事』『耳で聞く事』と言った無意識での働きが正常に行われない

状況を指します。

一般的にはストレスが原因と言われてます。しかしストレスだけが問題ではありません。肉体的疲労、内臓的疲労など過度に肉体を使い回復できていない状況が続く、食べ過ぎや人体に負担のかかる物の片寄った食事なども大きく関与します。これらが原因で、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが維持されず崩れて起こる様々な症状の総称です。

自律神経失調症での微熱の下げ方
【数種類あります】

自律神経失調症での微熱の下げ方 【数種類あります】

まず一番はオステオパシーという整体が効果的です。次いで食事療法、漢方、カウンセリング、セルフケアになります。セルフケアは最後の方にご紹介します。

 

気分転換などストレスケアや運動などは、微熱までに発展してしまった自律神経失調症には期待薄です。

 

そんな雲をつかむ話より、

自律神経は実際に体に疲れとして現れているので、体のケアをした方がよっぽどあなたの為になります。

体温の調節機能は、間脳の視床下部にありますが、そこの作用だけで熱が下がらないのではありません。

熱を上げる自律神経の交感神経の管は背中の中、肋骨、背骨の内側にあります。
熱を上げる交感神経幹は背中の筋肉や関節が緊張してしまうと、この交感神経幹の働きが過ぎてしまって熱を上げ続けるのです。

このしつこい不調のシステムは一晩で作られたものではなく、何年も積み上げられた疲労のよって構築されたものです。

 

これらの交感神経の興奮や疲労が解消されない限りは、副交感神経の一部として存在する視床下部が正常に働かない事に繋がり微熱が続くのです。

 
オステオパシー整体が微熱を下げられる理由

その硬くなっている、交感神経幹の緊張が起きている部分(背骨や肋骨に関連する各部分)を緩めて柔らかくしてあげます。

基本的に背中が硬くなる条件は猫背、浅い呼吸の組み合わせです。

整体で姿勢を良くして深い呼吸ができる状態まで整えてあげれば、交感神経の興奮が落ち着き、視床下部に正常な信号が送られ熱が下がってきます。

 
マッサージやストレッチだけではだめですか?

その場だけは違うかもしれません。優しく心地良いマッサージでもいいかもしれませんが、
改善までは気が遠くなるくらいかかるので、お薦めできません。またストレッチは自分が動く段階で交感神経の興奮を起こすことになります。

また熱が下がらない状況を作るのでお勧めしません。

どの様な整体に行けば良いですか?

気持ちイイを売りにしない、自律神経を整える整体が良いともいます。

食事療法が微熱を下げられる理由

食べ過ぎも交感神経を逆なでします。食べ過ぎるとだるさ、満福での息苦しさ吐き気が出ますよね。
あの反応も積み重なり、自律神経を乱します。食べ過ぎると肩甲骨の間の関節や筋肉が盛り上がったり
凹んだりしてきます。(太った人の背中を見ると一目瞭然です。)

そして、食事を少なめにすると背筋が伸びやすくなります。これ、1食抜いただけで分かる方多いかと思います。
(年齢を重ねている方は筋肉が硬くなって猫背が強い場合、すぐには分からないかもしれません。)
40代の方で1~4カ月のお時間を頂ければ熱が下がってくると思います。

断食しないと効果ありませんか?

断食はレベルが高い行動なので、腹7分から始めるといいかも知れません。
腹7分は食べてもすぐ動けるくらいの量になります。(40代以降は腹5分)断食は知識のある方に習って行って下さい。

摂取したほうが良い食材はありますか?

積極的に摂るより、積極的に食べないことを考えて下さい。

砂糖を取らない、農薬を取らない、肉を取らない、小麦を取らない、コーヒー、アルコール等の減量などの工夫は内臓を通しても自律神経の疲労を減らすので大賛成です。

太っていたらダメですか?

病気になりますよ??

漢方が微熱を下げられる理由

病院に行くと解熱薬の次は漢方を処方されることが多くなります。最初から漢方の方がいいと思いますが・・・
大腿は、半夏厚朴湯か半夏瀉心湯と思いますが、お医者さんによっては柴胡加竜骨牡蛎湯の処方をする場合もあります。
半年以上1年以内は時間を見ていただければ改善が見込まれるかも知れません。

カウンセリングが微熱を下げられる理由

心療内科に回されれば、薬とカウンセリングがメインになります。
ほとんどの場合はジアゼパムの投薬が効きます。ジアゼパムは筋弛緩作用があるため微熱が下がります。しかし抗うつ剤ベンゾジアゼピン系のお薬ですので10年間以上はやめられません。


投薬が効くのであれば即効性がみられるともいますが、効果がみられなければストレスが原因とされカウンセリング
を受けることになります。カウンセリングも腕がありますので、上手にお話を聞いてもらえると体は楽になって来ます。
上手くいけば熱も下がってきますが時間はかかるでしょう。

セルフケアで微熱を下げるには?

上記の通り、微熱は背中にある『肋骨』『背骨、胸椎』が固く緊張している事で呼吸が浅く吐き出しにくくなる事で起こります。これらを解消するセルフケアを紹介していきます。

自律神経のセルフケアは非常難しい(疲れている身体を使わない様に疲れをとる)ので、地位移転を良く抑えて行いましょう。

肋骨、胸椎内の交感神経幹を落ち着けるケア方法

肋骨、胸椎内の交感神経管を落ち着けるケア方法
  1. 写真の様に肩幅くらいに足を広げ真っすぐ立ちます。
  2. 次に横へ手を広げます。右手の手のひらは床に向け、左手の手のひらは天井方向へ向けます。
  3. この体勢のまま、ゆったりとした呼吸を続けましょう。最初は慣れないと思いますが、強制的に胸を広げ背筋を伸ばすので、『肋骨』『胸椎』が柔軟性を取り戻し交感神経の興奮が落ち着きます。

 

【微熱を下げるケア】息を吐き出し肋骨の動きを正常化

【微熱を下げるケア】息を吐き出し肋骨の動きを正常化⓵
【微熱を下げるケア】息を吐き出し肋骨の動きを正常化②
  1. イスに座って、前に屈みます。肩をねじり片腕を反対側の足の内側へ垂らします。(写真左の写真)
  2. 次に反対側の手を前に突き出しながら、手を上げて背中が突っ張る手前で止めます(ストレッチ感が出ないように)5回深呼吸をします。

交感神経が落ち着いているか?呼吸の確認

交感神経が落ち着いているか?呼吸の確認①
交感神経が落ち着いているか?呼吸の確認②
  1. ではエクササイズがしっかりできているかの確認です
  2. 最初は手を合わせて椅子に座ります。次いで何となく呼吸をしてみて下さい
  3. 次の写真で解説しているように、背中とくに肩甲骨の間で呼吸しているか?を確認してみて下さい。
  4. 肩甲骨の間で呼吸出来ていないなら、できる様にならないと交感神経は落ち着いてません。できるようになるまで続けましょう。

 

微熱が下がるまで放置したら
悪い事が起こるのだろうか?

微熱が下がるまで放置したら 悪い事が起こるのだろうか?

次の2つです。

  • その①:次の自律神経の症状で悩みます。
  • その②:背筋が曲がり、呼吸が浅くなるので足腰が弱り日中も起きていられなくなります。

その①:次の自律神経症状で悩みます

基本的には『治ったわけでないので微熱がおさまったと見せかけて次の症状を感じるようになる

それが身体の痛みなのか、他のめまいとか耳鳴りとか逆流症なのか極端に疲れを感じるのかは分かりませんが、
いわゆる加齢現象の一つになります。

もともと自律神経の乱れを感じていた方も多いと思いますので、まだまだ身体全体が調子悪いという事です。

その②:背骨が曲がり、呼吸が浅くなるので足腰が弱り日中も起きていられなくなります。

加齢現象ってやつですね。これも背筋が曲がり呼吸が浅くなり自律神経が乱れ起こる現象です。

下半身の筋力をつかさどる自律神経は腰の骨に多くありますので腰が曲がれば筋力は衰えるのが早いです。
呼吸が浅くなると酸素と二酸化炭素の交換率が悪くなるため日中眠くなります。

成人の方でも日中マスクをしていると疲れて眠くなりますよね?これが疲労となり積み重なることで自律神経は乱れます。

微熱が続く【自律神経失調症】微熱を下げるには
まとめ

微熱が続く【自律神経失調症】微熱を下げるには まとめ

微熱が下がらないのは、姿勢不良や食べ過ぎ、疲れの積み重なりによるものです。

自律神経が乱されれば睡眠での自己治癒がされない為、治る原因が分からないとされます。

一度ご自身のこれまでの生活や姿恰好を見直して、現在地を見極め今後のお身体をどうしたいのか考えましょう。

『もうこのままで良いかな・・・』という考えもアリと思います。

『せめて身体だけは元気でいたい』とお考えであれば、今すぐ行動しましょう!

今日はここまです。ありがとうございます。

オステオパシーの施術をするメリット

緊張感が抜けて自律神経が回復に働きかける

オステオパシー施術風景

オステオパシーの施術は生命維持に必要な『呼吸』と『神経や血管などの通りを良くする』ために姿勢が改善されます。

力が抜けて無駄のない背筋は、自律神経にプレッシャーを与えず回復しやすい反応を起こします。

眠い、いい意味で無理が効かない、喉が渇く等、回復傾向の反応が多くなります。

※ここで言う呼吸の改善とは、肺だけで行われるものではなく全身で行われるものです。

※反応に従い、休むことに心がけましょう

 

オステオパシーは、からだが楽になります

何はともあれ、施術を受ける度に楽になります。

 

手技療法と言ってもオステオパシーはからだに手を添えているだけです。 

 

全身の力が抜けます。そして足腰にしっかり力が入ります。施術は痛くもないし、初回から眠ってしまう方もいらっしゃる位、非常にリラックスできます。

 

あれこれ病院巡りをしなくても良くなります

自律神経が乱れ微熱が下がらない方は、倦怠感の他、耳鳴り、耳つまりなども併発することがしばしばですが、これらすべては呼吸や血流の滞りで関連し徐々に波及するものです。ですので、しっかり身体を整えて生活の中で自分のものにしていく事で不調が消えていきます。

心療内科なのか耳鼻科なのか何かに行けば良いのか?効果が無いのに薬をかわるがわる飲み続けなくてはいけないという事が無くなります。

 

自律神経失調症施術施術の流れ

整体施術の流れをご紹介します。

まずはお電話でお問い合わせください

電話予約風景

お電話で事前にご予約下さい。

・お電話の『はい、おあしすご予約電話です』と出ますので

・『ホームページを見て予約の電話をしたのですが』

とおっしゃって下さい

症状を伺ったり、ご予約のお日にちを決めさせていただきます。

※施術中は電話に出られないこともあります。その時は、後ほど頂いたお電話番号に折り返させて頂きます。

受付で問診票のご記入をお願いします

問診票へ記入

問診票へは

・現在のお悩みや過去に起こった不調等をご記入下さい

・問診票を基にカウンセリングを致します。

受付後、カウンセリングをします

カウンセリング風景

からだの治療院おあしすでは、辛い症状を治したいあなた安心して施術を受けて頂けるように

  • しっかり状況を聞く
  • 何が不調の原因か?
  • その原因をどうすれば良いか?
  • どのくらいのペースで通えば良くなるか?
 

等、カウンセリングのお時間を設けています。

改善したい状況、今まで処置を受けて改善しなかったお話、ご自身では気が付かないが現在抱えている不調等をお伺います。

また、こちらの施術方針、施術内容のご説明もさせて頂いております。分からないことがあれば何でもご質問ください。

身体状況の把握と独自の検査

オステオパシー検査

西洋医学の検査では分からない、アナログな状態を把握していきます。オステオパシーの独自の検査で状況は把握できます。

オステオパシーの検査は、肩に触れているだけの検査です。肩に触れているだけで、あなたの身体に足りない要素は何か?(自律神経が高ぶっている要素)の特定をして行きます。無理な事はしません。その後、必要であれば力が入るところの確認、呼吸の確認、関節の動き、頭部の状態など、全身の状態をチェックしていきます。

身体の施術を進めていきます

オステオパシー施術

術は体に優しく触れながら身体の緊張感を抜いていきます。緊張感が抜けていくと

  • 何かが抜けていく感じがして楽になる
  • 呼吸がしやすくなる
  • 肩の力が抜け座りやすくなる
  • 足腰やお腹に力が入りやすくなる

等、お身体が元気になり眠れる準備が整います。手順を踏み、身体を作り上げれば、結果はついてきます。

自律神経失調症専門施術
オステオパシーを利用された事例

自律神経失調症でお薬の服用、腕のしびれが治らなかった
(現在は減薬して1種類)

仙台市のMSさん(57歳)
自律神経失調症でお薬の服用、腕のしびれが治らなかった (現在は減薬して1種類)

<お体のお悩みはなんでしたか?>

治らない自律神経失調症と肩甲骨の痛み、両腕のしびれ

<どのような処置をしてきましたか?>

心療内科で抗不安剤を処方してもらい1日3回飲んでいた。痛みをとしびれについては何もしていなかった。

 

<お越しいただくまでどんなことを考えていましたか?>

習い事の先生と生徒さんの会話で。実際行くまでは自分の痛みとしびれ(初めてのこと)が怖かった。

<施術を重ねた今のお体の状態はいかがですか?>

鈴木先生は、話をしっかり聞いて下さり症状の原因を教えて下さる。表面的な処置では無く根本を教えて下さるので、もし病院などで外科手術等、すすめられている方がいたら、まだ選択肢があるよと教えたい。

※個人の感想であり全ての方に効果を立証するものではありません

この微熱が続く【自律神経失調症】熱を下げるには?
を書いた人

鈴木 友貴(すずき ともたか)

1979年9月生まれ

仙台市出身

◆経歴

2002年     赤門鍼灸柔整専門学校

柔整科柔道整復科 卒業

2008年     赤門鍼灸柔整専門学校 鍼灸科 卒業

2014年 全日本オステオパシー学院 卒業

2014年 自律神経失調症専門のからだの治療院おあしす 開業

◆保有国家資格

柔道整復師,はり師きゅう師

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